課題06|いつでもどこでも本を読める環境や本を読むきっかけをつくりたい
募集概要
実現したい未来
- 場所や時間等の制約なく、図書を利用したい人が、いつでも利用できるような図書サービスの提供
- すべての世代に電子図書館を利用してもらえる未来
現状
- 現在の東大阪市立図書館は、永和図書館、花園図書館、四条図書館、石切分室、大蓮分室の3館2分室と移動図書館2台によって、サービスを提供している。また、令和3年4月からは、「ひがしおおさか電子図書館」を導入。
- 本の貸出や返却のために図書館へ来館するのが、場所や時間帯等の制限により困難な方がいる。
- 図書館を利用したことのない方も一定数いる。
- 電子図書館の利用は、主に小中学校の学校利用が多く、それ以外の世代の利用は少ない。
解決したい課題
- 場所や時間等の制約により図書にアクセスできない人の不便を解消したい
- 住民にとって利便性のよい場所での図書の貸出返却サービスを構築したい
- 団体貸出等の図書の配送サービス手段をつくりたい
- 図書館の場所や特色を知ってもらい、図書サービスを利用する人を増やしたい
- 電子図書館を普及させ、利用を促進したい
- 読者を取り巻くさまざまな状況に応じた図書を購入し、提供したい
想定する解決策
下記はあくまでも庁内での議論で出たアイデアであり、これに限らない幅広い提案をお待ちしております。
- 時間や場所等にとらわれない、図書の貸出返却、配送サービス
例:地域の店舗での本の貸出サービス、自由に本が読める場の提供
例:移動販売車を活用した物資と本の提供サービス
- 図書サービス利用啓発のための取組み
例:東大阪市立図書館と企業や大学とのイベントの実施
- 電子図書館利用促進のための取組み
例:電子図書館閲覧環境(Wi-Fiやタブレット等)が整った場の提供
例:電子書籍の寄贈等によるコンテンツ環境の整備
現在実施中の施策等
- 障害者手帳保持者に対しての資料宅配サービス
- 郵送貸出サービス(有料)
- 団体貸出
- リージョンセンター(布施・楠根)や各種イベント会場での出張図書館
- 図書館内やイベントでの電子図書館体験会の開催
- リサイクル図書譲渡会の開催
- 雑誌スポンサー制度(事業者が雑誌の購入代金を負担し、当該雑誌に広告を載せる制度)
提案募集期間 | 2025年3月31日 |
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担当所属 | 社会教育課 |
企業側の想定メリット | ・同様に図書サービスについて検討している全国の自治体において、事業展開できる可能性がある。 ・社会課題解決に寄与する企業として、自社PRができる。 ・市との取組みを市の広報媒体(市のウェブサイト、市政だよりなど)で発信できる。 |
提供可能な環境、リソース等 | 市立図書館のリサイクル本の提供 |
実施予定時期 | 提案いただいた企業と協議を重ね、事業の実現可能性が見えた段階で着手 |
提案の選定方法 | 予算不要の提案については、特に選定をしません(提案内容が妥当であれば採用数を絞込まない)。 予算が必要な提案に関しては、提案を参考に、あらためて実施事業者の公募等を実施します。 |
予算措置の可能性 | あり |
備考・その他の参考情報 | 第二次東大阪市立図書館基本構想 概要版(別ウインドウで開く) ひがしおおさか電子図書館(別ウインドウで開く) |
ご提案について
提案方法およびご提案にあたっての留意点をご確認のうえ、公民連携協働室までご連絡ください。