児童虐待防止
子どもの虐待防止のために
近年、子どもの虐待を伝える悲しいニュースが後を断ちません。
どうして、こんなことが起こってしまうのでしょうか?
親はしつけのつもりでも、子どもの身体や心を傷つけていることもあります。
大事なことは、親の意図に関係なく、子どもにとって有害な行為であれば、その行為は
虐待だということです。あくまでも子どもの立場にたった捉え方が必要です。
児童虐待とは
身体的虐待
子どもの身体に傷を負わせたり、生命に危険を及ぼす行為をすること
なぐる、ける、やけどをさせる、戸外に締め出すなど
心理的虐待
言葉による脅かし、否定的な態度や極端に無視するなど、心理的な傷を負わせること
きょうだい間の差別的な扱いなど
ネグレクト
適切な生活の世話をしない、食事を与えない、病気なのに病院に連れていかないなど、
健康や安全への配慮を怠ったり、乳幼児を家に置き去りにするなど
性的虐待
子どもにわいせつな行為や性的な関係の強要、性器や性交を見せたり、ポルノグラフィの
被写体にするなど
どうして虐待は起こってしまうのか
- こんなやり方でいいのかな?不安だわ。
- どうしてこんなに泣いてばかり・・・。どうしたらいいの?
- あっちこっち動きまわって目が離せない。
- ちっとも言うことを聞いてくれない。
- 朝から晩まで家事、育児!もう、だめ!
- パートナーは、仕事が遅い。きょう1日、だれともしゃべってないわ。
- 先輩ママは、『まだ、おむつ取れないの?』
- 安心して相談できる人がいない。
- イライラして、つい叩いてしまう。
- 子どもがかわいく思えない。
- パートナーが失業・・・。経済的に不安 。
- パートナーの飲酒や暴力。
- 世の中から取り残されそう。
- やりたいことがあっても我慢してばっかり 。
- 家事・育児から開放されたい。
虐待の原因はひとつでなく、色んな要因が重なり合っている場合が多く、またひとつひとつの要因となる悩みや不安は他のお父さん・お母さんも同じように悩んでいますし、「いつでも、どんな人にも」起こる可能性があります。
みんなで子育て 虐待のない街づくり
しつけと虐待は違います。
「もしかして虐待されてるのでは・・・」という疑問をもったら、専門機関に連絡・相談ください。
児童虐待を発見した場合、通告は私たちひとりひとりの義務です。
(児童福祉法第25条および児童虐待防止法第6条)
相談・連絡先 | 受付時間 | 電話 |
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児童相談所虐待対応ダイヤル | 24時間365日 | 189(3桁ダイヤル) |
児童相談所虐待対応ダイヤル「189」案内フロー図
子ども見守り相談センター | 月から金曜日(祝日を除く)9時から17時30分 | 06-4309-3197 | 06-4309-3818 |
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大阪府東大阪子ども家庭センター | 月から金曜日(祝日を除く)9時から17時45分 | 06-6721-1966 | 06-6720-3411 |
お問い合わせ
東大阪市子どもすこやか部子ども見守り相談センター 子ども相談課
電話: 06(4309)3197
ファクス: 06(4309)3818
電話番号のかけ間違いにご注意ください!