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あしあと

    避難所における感染症対策及び分散避難のご検討

    • [公開日:2022年08月05日]
    • [更新日:2024年6月14日]
    • ID:27420

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     災害時において感染症のまん延を防止するため、あらかじめ感染予防を意識した備えや避難行動をご検討ください。市では災害時の避難所の開設を想定し、感染症に対応した物資の確保や避難所配備職員への研修など、避難所の感染症対策を進めています。

     しかし、従来のように避難所に多くの方が集中すると、感染症がまん延するリスクがあり、災害時の避難行動にも「新しい生活様式」を取り入れる必要があります。

     避難所での「密」を少しでも避けるために、避難所以外への在宅避難、親戚・知人宅への避難、車中泊などの「分散避難」のご検討をお願いします。ただし、それらの場所への避難が難しい場合は、ためらわずに避難所に避難してください。

     なお、避難所に避難される方には感染防止のための対策をお願いします。

     詳しくは下記をご覧ください。

    在宅避難について

     避難とは、「難」を「避」けることであり、自宅での安全確保が可能な人は、必ずしも避難所に行く必要はありません。下記リンク先のハザードマップで、あらかじめ居住地が災害リスクのある地域かどうかご確認いただき、避難所での感染症拡大のリスクの低減のため、自宅での安全確保が可能な場合は在宅避難をお願いします。

     在宅避難の方法として、自宅に浸水被害が想定される場合は2階以上へ避難(垂直避難)、土砂災害が想定される場合は山の斜面から離れた2階以上の部屋へ避難(垂直避難)することが考えられます。

     在宅避難時は、健康管理に留意し、水・食料・生活必需品や常備薬などを備蓄しておきましょう。

     


     東大阪市防災ハザードマップ(洪水・土砂災害・ため池)

    親戚・知人宅への避難

     親戚や知人宅の安全が確保されている場合は、災害時に避難できるようにあらかじめ避難先としてお願いしておき、早めに避難を開始する備えが重要となります。

    車中泊

     車の駐車場所が危険な場所(山の斜面や低地、倒壊の恐れがある建物の近くなど)でない場合は、一時的に車の中で過ごす車中泊も避難場所の選択肢の一つです。

     なお、車中に留まる場合は、エコノミー症候群予防のために、定期的な運動や十分な水分補給をお願いします。また、一酸化炭素中毒予防のために暖房を使用する場合は換気に留意してください。

    避難所への避難について

     在宅避難、親戚・知人宅への避難、車中泊などの避難が難しい場合は、ためらわずに避難所に避難してください。

     その場合は、下記の準備や対策をお願いします。皆さまの自助・共助が感染リスクの軽減につながります。

    アルコール消毒液・体温計・上履き等の持参について

     避難所へ避難する際は、水や食料、防寒具、処方薬、お薬手帳、健康保険証等、モバイルバッテリー、貴重品などの一般的な非常持出品を持参してください。なお、マスク、パルスオキシメーター、アルコール消毒液、体温計や固形石鹸などは可能な限りご持参をお願いします。

     また、床からの接触感染防止の観点からも、上履き(スリッパも可)のご持参もお願いします。

    手洗いや手指消毒とマスクの着用について

     頻繁な手洗いや手指消毒、マスクの着用や咳エチケット等の基本的な感染症対策の実施をお願いします。

    十分な換気と避難者スペースの確保について

     避難所内では定期的な窓の開放等による換気や消毒を行うとともに、避難者間のスペースの確保を行いますので、ご理解をお願いします。

     また、避難者の方々も換気のご協力をお願いします。

    避難所での健康状態の確認について

     受付時や滞在時での定期的な健康状態の確認にご協力をお願いします。

     また、自身で体温測定や健康チェックをし、発熱や咳等の症状が出た場合は、速やかに避難所の担当職員に報告していただきますようお願いします。その際は、専用スペースに移動していただく場合があります。

    お問い合わせ

    東大阪市危機管理室

    電話: 06(4309)3130 ファクス: 06(4309)3858

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

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